介護の仕事で毎日へとへと。それでも看護師を目指したい人へ|神戸で働きながら学ぶということ

今日も一日、人のために働いた。

朝から入浴介助。移乗介助。排泄介助。食事介助。利用者さんへの対応。記録。家族への対応。

予定通りに進まないこともある。

仕事が終わるころには、身体も頭もへとへと。

それでも、帰り道でふと思うことがある。

「私、このままでいいのかな。」

介護福祉士として経験を積んできた。

利用者さんの小さな変化に気づくこともできるようになった。認知症の方への接し方も、身体介護も、最初のころとは比べものにならないくらい身についた。

決して、今までやってきた仕事を否定したいわけではない。

でも、医療的な判断や処置が必要になると、そこから先は看護師の仕事になる。

同じ利用者さんを支えているのに、自分にはできないことがある。

もっと知識があったら。
もっとできることが増えたら。
この先の働き方にも、もっと選択肢があったら。

そんな思いから、「看護師を目指してみようかな」と考え始める人もいると思います。

でも、すぐに現実に戻されます。

「この仕事をしながら、いったいいつ勉強するの?」

目次

介護福祉士から看護師を目指すことはできる

まず知っておきたいのは、介護福祉士と看護師は別の国家資格だということです。

介護福祉士の資格を持っているだけで、そのまま看護師国家試験を受験できるわけではありません。

看護師になるには、原則として大学や看護師養成所などで必要な看護教育を受け、看護師国家試験の受験資格を得たうえで、国家試験に合格する必要があります。

つまり、介護福祉士から看護師を目指す場合も、まず考えることになるのは「どこで看護を学ぶか」です。

これは数週間の資格講座ではありません。

人生の時間の使い方そのものを考える必要がある進路です。

神戸で働く社会人にも、看護を学ぶ入口はある

「看護学校って、高校を卒業したばかりの人が行くところじゃないの?」

そう思っている人もいるかもしれません。

しかし、神戸市内にも社会人を対象とした入試を実施している看護師養成校があります。

たとえば神戸看護専門学校では、2027年度入学者向けに社会人入試が設定されています。社会人Aでは、高校卒業相当以上に加え、2年以上の就業経験などが受験資格として定められています。

神戸市医師会看護専門学校でも、2027年度入学者向けの社会人入学試験が実施されます。

つまり、社会人として働いた経験があることは、必ずしも看護師への道を閉ざすものではありません。

「もう社会人だから遅い」と最初から決める必要はありません。

ただし、「働きながら看護師になる」は簡単な話ではない

ここはきれいごとにしたくありません。

看護師になるための教育では、講義だけでなく実習もあります。

入学試験に合格することがゴールではなく、入学後には看護について本格的に学び、必要な教育課程を修了し、その先に看護師国家試験があります。

今の介護の仕事を今までとまったく同じペースで続けながら、空いた時間だけで簡単に取得できる資格ではありません。

だからこそ、最初に考えるべきなのは「根性でなんとかする」ことではありません。

仕事、お金、学校、生活、勉強時間をどう組み替えれば、自分が続けられる形になるのか。

そこから考える必要があります。

問題は「勉強方法」より、仕事が終わった時点でもう疲れていること

介護の仕事をしながら資格取得を目指す人に、「毎日2時間勉強しましょう」と言うのは簡単です。

でも、現場で一日働いたあとに、その2時間をつくることが難しい。

今日は入浴介助が多かった。

利用者さんの対応が重なった。

人手が足りなかった。

いつもより記録に時間がかかった。

そんな日に帰宅して、夕食を食べて、家事をして、そこから机に向かう。

できない日があるのは不思議なことではありません。

だから、勉強を続けるために必要なのは、毎日自分を追い込むことではなく、「疲れている日もある」という前提で勉強を設計することです。

早番・日勤・遅番・夜勤。毎日同じ勉強計画にしない

シフト勤務の人に、月曜日から金曜日まで毎日同じ時間に勉強する計画は合わないことがあります。

早番、日勤、遅番、夜勤では、仕事が終わる時間も身体の疲れ方も違います。

むしろ、その日の勤務と疲労度に合わせて、勉強の時間や内容を変える方が現実的です。

勤務後は「重い勉強」だけにこだわらない

身体が疲れている日に、難しい内容を何時間も理解しようとする必要はありません。

復習する。
覚えた内容を確認する。
問題を少しだけ解く。
翌日にやることを整理する。

30分しかできない日があってもいい。

大切なのは、できなかった自分を責めることではなく、次に勉強できる日に戻ってくることです。

夜勤明けは「勉強する日」と決めなくてもいい

夜勤を終えたあとは、いつもの勤務後とは疲れ方が違います。

だから、夜勤明けまで無理に勉強時間を確保する必要はありません。

まず休む。睡眠をとる。

それも、長く勉強を続けていくために必要な時間です。

一方で、夜勤を終えても比較的余力がある日なら、帰宅する前に30分だけ復習する、覚えたことを確認する、といった使い方もできます。

BE-CON六甲本店は朝9:00から利用できるため、夜勤を終える時間帯によっては、帰宅前の短い勉強時間にも利用できます。

夜勤明けだから勉強するのではなく、できる日に、できる分だけ。

シフト勤務だからこそ、勉強する時間を一つに固定しすぎないことも大切です。

休日に「進める勉強」を置く

新しい内容を理解する、まとまった問題に取り組む、入試対策を進める。

集中力が必要な勉強は、勤務後だけに詰め込まず、休日や比較的余裕のある日に回す方法があります。

勤務日は勉強をつなぐ。休日は勉強を進める。

毎日100点を目指さないことも、長く続けるための一つの考え方です。

「家に帰ってから勉強する」をやめてみる

もう一つ、働く社会人だからこそ考えてみてほしいことがあります。

家に帰る前に勉強を終わらせる。

仕事が終わって、一度家に帰る。

着替える。夕食を食べる。ソファに座る。スマートフォンを見る。

そこからもう一度「勉強する自分」に切り替えるのは、簡単ではありません。

それなら、仕事から自宅へ帰る途中に勉強する時間を置く。

60分の日でもいい。90分の日でもいい。

勉強が終わったら、その日はもう家に帰って休む。

「家に帰ってから頑張る」のではなく、帰宅までの生活動線そのものに勉強時間を組み込むという方法です。

勉強場所は「集中できるか」だけで決めなくていい

社会人が勉強場所を選ぶとき、静かさや設備だけを見る必要はありません。

むしろ大切なのは、無理なく繰り返し立ち寄れるかどうか。

職場から遠く離れた場所では、疲れている日に「今日はいいか」となりやすい。

だから、自宅、職場、乗換駅など、自分が普段移動している範囲の中に勉強場所を置く。

勉強を特別なイベントにするのではなく、仕事帰りの行動の一つにしていく。

これは、仕事をしながら長期間勉強を続けるための方法の一つです。

神戸で働きながら勉強する人へ

BE-CON六甲本店は、阪急六甲駅から徒歩1分の会員制自習室です。

高校生や大学生だけではなく、資格取得に向けて勉強している社会人も利用しています。

終日完全静音のサイレントゾーン、周囲の視線が入りにくい半個室席など、自分の勉強に向き合うための空間を用意しています。

年中無休で9:00〜23:00まで利用できるため、仕事帰りだけでなく、勤務時間によっては夜勤明けの時間帯にも利用できます。

毎日同じ時間に来る必要はありません。

日勤の日は仕事帰りに。休日は昼間に。夜勤明けでも体調に余裕がある日は、帰宅前に少しだけ。

自分の勤務と体調に合わせて、勉強する時間をつくることができます。

でも、BE-CONが提供したいのは、単に「静かな机」だけではありません。

仕事を終えたあと、自分自身の未来のために使う時間。

その時間を、毎日の生活の中につくるための場所です。

今日も人のために働いた。だから少しだけ、自分のための時間を

介護の仕事は、人の生活を支える仕事です。

一日中、誰かのために動いている日もあります。

そんな仕事を終えたあとに、さらに自分の将来のために勉強する。

簡単なことではありません。

だから、毎日完璧にできなくてもいい。

30分しかできない日があってもいい。

夜勤明けで今日はどうしても無理だと思ったら、休んでもいい。

ただ、「看護師になりたい」と思った自分のために使う時間を、生活のどこかに残しておく。

誰かのために使う時間だけではなく、自分の未来のために使う時間も大切にする。

看護師を目指そうと思ったその気持ちを、今日すぐに大きな決断へ変える必要はありません。

まずは学校を調べてみる。募集要項を読んでみる。必要な勉強を調べてみる。

そして、できるところから始めてみる。

BE-CONは、そんな時間を過ごすための場所でもあります。

六甲の自習室|BE-CON六甲本店

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